菅首相、訪米に備えワクチン接種「痛そうだったが…スムーズに終えた ...

 

新型コロナワクチンの副反応について

現在日本で使用されている新型コロナワクチンはファイザー社のmRNAワクチンで、21日間隔で2回摂取することになっている。最も注目されている副反応のひとつはアナフィラキシーであるが、その発生割合は米国の調査で100万接種当たり11.1と医療上は特別に多いとは言えない。

アナフィラキシーの発症に対する備えを接種会場において適切にしていれば問題ないとされている。一方、2回目の接種後の発熱や倦怠感については1回目よりその程度や頻度が高いことが報告されている。この発熱や倦怠感については抗体産生に関わる正常な免疫反応からの症状の一部と考えられている。摂取前に解熱剤などをあらかじめ内服することでワクチンによる抗体産生が低下するとの報告もあることから、摂取前の予防的な解熱剤の内服は望ましくないとされている。多くの場合2回目の接種後の発熱や倦怠感は一過性のものであるが、その症状が強い場合には対症療法として解熱剤などを内服することや休養をとることは制限されるものではない。

最後に、ワクチンの接種を受けたことで感染防止が完全に保証されることはなく、無症状でもウィルス保有者として他人に移すこともあります。マスクの着用、手洗いの励行、三密の回避は集団免疫が達成されるまでは必要です。